東皐心越 牡丹 自画賛

商品コード: H-558
東皐心越 牡丹 自画賛

掛軸 紙本

本紙=縦36×横53cm/虫クイ補修痕

表具=縦105.5×横58cm/小シミ

 

明末の曹洞宗の禅僧。杭州生。法諱は初め兆隠、のち興濤(儔)。天界寺の覚浪道盛に隨侍し、翠微寺の闊道大文に参禅して印可を受けた。長崎興福寺の住僧澄一の招致を受けて来朝。異宗僧の誣言により捕われるが、徳川光圀の尽力で釈放され、水戸祇園寺開山となる。詩文・書画・篆刻・琴楽を能くし、門下に人見竹洞・杉浦琴川がいる。元禄9年(1696)寂、55才。

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