NEW 商品コード: Y-682 平野五岳 梧桐図 絖本 掛軸 絖本 本紙=縦147.5×横52.5cm/小ヤケ 蔵シミ 表具=縦201.5×横68.7cm/緞子表具 概ね良好 平野五岳(ひらの ごがく)1809(文化6)年~18938(明治26)年 豊後国日田郡幕府領渡里村(現日田市)生まれ 江戸時代後期の画僧。名は岳、字は五岳。号に竹邨方外史、古竹園主、古竹老衲など。正念寺に生まれ、のち、専念寺の養子となり同寺を継ぐ。11歳の頃から儒学者広瀬淡窓に学び、淡窓の私塾咸宜園の人々と交友する。本格的に画作に取り組み始めた30歳代の頃は、田能村竹田の画に学び描いていたが、50歳代に入った幕末頃より独自の画風を確立していく。実際の景色を描くのではなく省略化された画面は前衛的でもある。明治初年、日田県知事となった松方正義は五岳の書画を高く評価し、それによって中央でも知られるようになった。文人のたしなみである三絶(詩、書、画)に通じ、高い評価を受けている人物である。 関連カテゴリ: 日本の画家 日本の画家 > 南画・文人画 日本の遺墨 > 僧・宗教家 日本の遺墨 > 僧・宗教家 > 浄土真宗 大分の書画 販売価格:¥22,000 数量 在庫 0 只今品切れ中です。 ツイート